●●●●●●●●クラブ日記カリキュラム表●●●●●●●●


2001年6月16日改訂

「たったひとつの地球」の放映予定と
それと連動する番組ホームページ,「書き込みテーマ」の予定です。
学習展開の参考にしてください。

4/11・12・18
「トンネルの空気」


トンネルなどの閉ざされた場所では、自動車の排気ガスを取り除く様々な工夫がされている。都市を走る車を制限するなど空気のよごれを減らす努力が続けられている。私たちの身の回りの空気について考える。。

火星人コーナー
空気のよごれ調査の募集
4月19日
  • 農薬は使わないといけないか?(使う:使わない)
    〔遠坂小学校〕

  • ホームページ説明
    (交流希望の学校など)

  • ビデオ募集
発展学習
  1. アクアラインの工夫
  2. ディーゼル車NO
  3. 石原知事=南砂小
  4. おすすめリンク
空気のよごれ調査スタート

空気をよごすものには,どんなものがあるかな。
4/25・26,5/2・9・10
「動物はしらない」


私たちの出す沢山のプラスチックのごみは簡単に海に広がり、ウミガメや鳥などの野生動物の生存をおびやかしている。ごみによって傷ついている動物を通して、ごみの行方を考える。

火星人コーナー
「ごみについて」募集呼びかけ
発展学習
  1. なぜごみを食べるのか
  2. 太平洋のごみ地図
  3. 目に見えない海の汚染
インターネットごみ調査スタート

★クリーンアップ事務局

人がポイすてしたゴミは,どんな生き物にどのような影響(えいきょう)を与えるんだろう。
5/16・23・24
「まぼろしの魚」


全長2mを超える魚・イトウ。北海道に沢山いたイトウは、町や川の変化とともに数が減り、幻の魚となってしまった。護岸や汚水によって多くの川が変化し、いろんな魚が姿を消した。減少した魚を通して川の変化を考えたい。

火星人コーナー
水の生きもの調査の募集
5月17日
  • ごみはどうやったら減るか?
発展学習
  1. イトウについて
  2. 水の汚れがわかる生きもの
  3. いろいろな川岸の変化
  4. おすすめのリンクなど

水の生きもの調査スタート

★指標生物の研究者
・まわりの川の生き物の種類や数が,むかしとくらべて,どんなふうに変わってきたかわかるかな。
5/30・31・6/6・7
「身近な自然のふしぎ」


私たちの周りの環境はどんなものだろう。植物や昆虫などが住めるビオトープを作ると、普段気づくことのなかった周りの自然に気づくことができる。ビオトープをきっかけに身近な環境について考えたい。

火星人コーナー
ビオトープ調査の募集
発展学習
  1. 航空写真を使うと学校のまわりがわかる
  2. 昔の写真で変化がわかる
  3. プールの生きものを調べよう
  4. ビオトープの作り方

ビオトープ調査スタート
・これまでに学習してきて,あらためて気が付いた「身近な自然」って,どんなものがある?
6/13・14・20
「安全なたべもの」


「有機」は化学肥料や農薬を使わずに作られた作物に付く表示。安全な米を作るために、また有機農産物の認定団体になるために努力している農家と消費者のグループがある。安全な米を作るには何が必要で難しいのかを考える。

火星人コーナー
田んぼ調査の募集
6月21日
  • プールの生きもの調査
発展学習
  1. 有機農業とは
  2. 認定資格について
  3. 田んぼの生きもの図鑑
田んぼ調査の募集スタート

★有機農業実践農家
★消費者グループ
・無農薬農法には,いろいろなアイデアが必要なんだね。みんなが調べたことを教えてくれるかな。
・安全なたべものってどんなものだろう。
・安全性(あんぜんせい)をしめすものを見つけたら,教えてくれるかな。
6/27・28,7/4・5
「 あぶないごみ」


・ごみが処分場で燃やされる時に猛毒のダイオキシンが発生することがある。ガンなどの原因になるとも言われ、処分場の近くに住む人々の心配は深刻だ。ごみの処分の難しさを考えたい。

火星人コーナー
ごみ調査・継続中
発展学習
  1. ダイオキシンとは
  2. 塩化ビニールの調べ方
  3. 全国のごみ処理の仕方

・みんなの住んでいる所では,ごみをどんな風にして集めているかな。
・ごみの処分場の工夫について,わかったことがあったら教えてね。
・ごみを減らすためにはどうしたらいいんだろう。
7/11・12・18
「カエルはどこへ行った?」


カエルが世界中で減っているという。両生類は水と土と森がなければ生きられないため、自然の豊かさを計る指標となる。カエルには増えている種類と減っている種類を探り、環境がどのように変りつつあるかを考える。

火星人コーナー
インターネットカエル調査の募集
7月19日
  • ごみ調査中間発表
発展学習
  1. カエルの生活
  2. カエルがへったのはどうして?
  3. カエル博士になろう!
インターネットカエル調査スタート

★カエルの研究者
・これまでに絶滅してしまった生き物にはどんなものがあるだろう。
・そしてその理由はなんだろう。


夏休み

8/29・30,9/5・6・12・13
「電池が変える未来」


 自動車から排ガスがなくなろうとしている。燃料電池を使った自動車の開発が実用に近づいているのもそのひとつ。燃料電池が持つ可能性を新しい自動車を通して考えたい。

火星人コーナー
空気のよごれ調査・継続中
9月14日
  • 治水や利水を最優先していいか?(いい:悪い)
  • カエル調査&水の生きもの調査中間発表
発展学習
  1. 燃料電池の種類
  2. 外国では?


・未定
9/19・26・27
「森のおくりもの」


自然の姿をそのままとどめるブナの森。葉の落ちるブナの森は、昆虫や小動物の宝庫だ。しかし日本の森の大半は人工林で管理されずに弱っている。水や生き物など豊かな森のめぐみを考えたい。

火星人コーナー
ビオトープ調査・継続中
発展学習
  1. 森の生きものの関係
  2. 日本の人工林と自然林
  3. 林業を手伝う制度・NGO
・未定
10/3・4・10・11
「湿地のふしぎ」


かつて川には、氾濫原や湿地などの川と陸の中間的な場所が存在したが、多くが堤防やコンクリート護岸によって減少した。しかし湿地は水を浄化したり、豊かな生態系を育む貴重な場所だ。湿地の役割を考えたい。

火星人コーナー
水の生きもの調査・継続中
10月18日
発展学習
  1. 農薬をどうしたら減らせるか?
  2. 田んぼの生きもの調査中間発表


未定
10 /17・24・25
「たべものを守る」


農薬を減らす努力は簡単には進まない。農薬を使わないために、野菜などを害虫や病気、雑草などの被害を受けることがある。農薬の害とそれに頼らなくては難しい生産者の悩みを考えたい

火星人コーナー
田んぼ調査・継続中
発展学習
  1. 農薬の種類
  2. 農作物の被害

★野菜農家の人

未定
10/31・11/1・7・8
「自然をとりもどしたい」


大人たちは環境問題にどう取り組んでいるのだろう。NGOという海外の環境問題に積極的に取り組んでいる市民グループがある。アジアでの植林活動など、彼らの取り組みを紹介し、何が力となるのか、子供たちの活動を刺激する。

火星人コーナー

ビオトープ調査・継続中
11月15日
  • 自動車を減らしたほうがいいか?(減らす:減らさない)
  • 空気のよごれ調査中間発表

発展学習
  1. 木材を沢山輸入している国
  2. 日本のフィリピンからの輸入量
  3. NGOの紹介

★NGOツアー参加者

未定
11/14・21・22
「アレルギーがふえている?」


大量のごみを処分する場所が足りない。自然豊かな町にもちあがった処分場の計画に、自然保護や安全への不安から多くの住民は反対している。処分場は必要だが、どこにつくるのか。足りない処分場の問題を考える。

火星人コーナー インターネットごみ調査・継続中

発展学習
  1. 足りない処分場
  2. 処分場の計画の流れ
  3. 全国の処分場の計画地

★行政ごみ担当者
★計画反対者
未定。
11/28・29・12/5・6
「砂に埋まるダム」


水力発電や利水のために重要な役割を果たしてきたダム。しかし、その多くが土砂で埋まろうとしている。ダムの寿命は縮み、下流への土砂の流れは止まってしまう。これからのダムをどうすればいいのかを考えたい。

火星人コーナー 水の生きもの調査・継続中



12月16日
  • ダムはあった方がいいか(いる:いらない)


発展学習
  1. ダムの構造
  2. 全国の砂でいっぱいのダム
  3. ダム計画地
  4. 田中知事とのインタ?
★ダム推進の人
未定
12/12・13・19
「陸の森と海の森」


森に木を植える活動をしている漁業者がいる。海藻などが生え、魚が多く住む豊かな海を育てる栄養などは、森から川を通って流れていく水のなかに含まれているからだ。植林活動を見ながら海の森と陸の森の関係をみつめる。

火星人コーナー ビオトープ調査・継続中


発展学習
  1. 葉っぱの落ちる木の種類
  2. 何年で森ができるか
  3. 豊かな海と貧しい海
★植林をしている漁師
未定


冬休み

1/9・10・16
「プラスチックが変れば?」


包装に多く使われるプラスチック。処分が難しいプラスチックを分解できる材料で作る試みが始まっている。企業によってプラスチックが変るとごみの問題も大きく変る可能性がある。プラスチックから企業の果たす役割を考える。

火星人コーナー 各調査募集・継続中



1月17日
  • プラスチック容器必要か?(いる:いらない)

発展学習
  1. プラスチック容器の種類
  2. プラスチック生産量
  3. 外国では?

未定
1/23・24・30・31
「バイオガスの力」


バイオガスを利用した発電施設が生まれている。食品工場のあまりや、生ごみからガスを発生させて発電をするもの。必要のないものをエネルギーに変えることの可能性と意味を探りたい。

火星人コーナー 各調査募集・継続中


発展学習
  1. いろいろなバイオガス
  2. 全国のなまごみの量

未定
2/6・7・13・14
「土があぶない」


土を食べてふんを出すミミズは、作物に良い土を作る。同時に体内には重金属などの有害なものが溜まる。ドイツでは農薬のためにミミズを食べる鳥が死ぬなどの現象が起きているという。ミミズを中心に土の汚染を考えたい。

火星人コーナー 各調査募集・継続中



2月15日
  • ごみの責任はだれにあるか?
    (消費者:メーカー:行政)

発展学習
  1. ミミズの飼い方
  2. 残留農薬ってなに

未定
2/20・27・28
「ごみを減らすのはだれ?」


ドイツでは、ごみの減量は、市民と企業、行政が共同して取り組んでいる。食べ物の容器の材料や、使い方、捨て方など社会に浸透した考えや意識を学びたい。

火星人コーナー 各調査募集・継続中

発展学習
  1. ドイツと日本の容器の違い
  2. ごみ箱の違い
  3. ごみ処分の方法

未定
3/6・7・13・14
「21世紀の町へ」


風力発電とバイオガス発電が進んでいるデンマーク。電力の半分をこうしたグリーンエネルギーまかなうために様々な制度を作って推進してきた。エネルギーに対する彼らの考え方を伝える。

火星人コーナー 2000年度調査全体のまとめ


3月15日
発展学習
  1. 風車を作ろう
  2. デンマークに風車はいくつある?
  3. 世界でグリーンエネルギーはどれくらい作られている?

・1年間,いろんな意見を送ってくれてありがとう。
・この1年間で学んだこと,これからやっていきたいことを教えてね。


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