| | 漫画 | ガンダム | ギレン |
語れ!ギレン閣下!

演説といったらギレン総帥でしょう?

ギレン総帥の演説をパクったネタが世間で横行していることからわかるように、彼の演説は大変大きな影響を与えています。声優の銀河万丈さんの演技力が演説を、ギレンのキャラクターをより印象的にしているのですが、魅力的なのはそこだけではありません。

演説の文章自体にひきつけられるものがあるのです!

閣下の演説は2回あるのですがそれらを記載してみました!じっくりと呼んでみてください。

ガンダムシリーズでは他にも演説がいくつかありますが、閣下ほど印象にのこる演説はありません。でも個人的にはデラーズ閣下の演説も好きです。声がいいよね。デラーズ閣下。そのうち載せよう!

 
ギレン総帥の演説@

我々は一人の英雄を失った。しかし、これは敗北を意味するのか?否!始まりなのだ!
地球連邦に比べ、我がジオンの国力は30分の1以下である。
にもかかわらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か?
諸君!我がジオン公国の戦争目的が正義だからだ。これは諸君らが一番知っている。
我々は地球を追われ、宇宙移民者にさせられた。
そして、一握りのエリートらが宇宙にまで膨れ上がった地球連邦を支配して50余年、
宇宙に住む我々が自由を要求して何度踏みにじられたか。
ジオン公国の掲げる人類一人一人の自由のための戦いを神が見捨てるはずはない。
私の弟!諸君らが愛してくれたガルマ・ザビは死んだ。
何故だ!?

「坊やだからさ」 (シャア)

新しい時代の覇権を選ばれた国民が得るは、歴史の必然である。
ならば、我らは襟を正し、この戦局を打開しなければならぬ。
我々は過酷な宇宙空間を生活の場としながらも共に苦悩し、錬磨して今日の文化を築き上げてきた。
かつて、ジオン・ダイクンは人類の革新は宇宙の民たる我々から始まると言った。
しかしながら地球連邦のモグラ共は、自分たちが人類の支配権を有すると増長し我々に抗戦する。
諸君の父も、子もその連邦の無思慮な抵抗の前に死んでいったのだ!
この悲しみも怒りも忘れてはならない!それを、ガルマは!死をもって我々に示してくれた!
我々は今、この怒りを結集し、連邦軍に叩きつけて、初めて真の勝利を得ることができる。
この勝利こそ、戦死者全てへの最大の慰めとなる。
国民よ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ!国民よ!
我らジオン国国民こそ選ばれた民であることを忘れないでほしいのだ。
優良種である我らこそ人類を救い得るのである。ジーク・ジオン!

ギレン総帥の演説A
  我が忠勇なるジオン軍兵士達よ、今や地球連邦軍艦隊の半数が我がソーラ・レイによって宇宙に消えた。
この輝きこそ我等ジオンの正義の証しである。
決定的打撃を受けた地球連邦軍に如何ほどの戦力が残っていようと、それは既に形骸である。
敢えて言おう、カスであると!!
それら軟弱の集団がこのア・バオア・クーを抜くことは出来ないと私は断言する。
人類は我等選ばれた優良種たるジオン国国民に管理運営されて、はじめて永久に生き延びることが出来る、これ以上戦い続けては人類そのものの存亡に関わるのだ。
地球連邦の無能なる者どもに思い知らせ、明日の未来の為に我がジオン国国民は立たねばならんのである!