センターの概要

設置趣旨

 平成20年4月1日より、教育学部附属教育実践総合センターから、大学の学域再編にともない学校教育学類附属教育実践支援センターになりました。当センターでは、現代の教育課題に対応した研究開発を行うとともに、その成果をもとに地域の諸学校および教育機関に対して理論的実践的支援を行うことを目的としています。これまで以上に、地域との教育連携の窓口としての役割を果たします。

研究開発

 センターでは、現代の教育課題に対応した教育実践研究プロジェクト3つ、研究支援プロジェクト1つをおき、研究開発を行うよう検討中です。
(1)教育実践研究プロジェクト
@地域学校経営プロジェクト
 学校研究を対象に、校内の研修も含めた教員研修、学校評価、年間のカリキュラムに関する研究開発を行います。
A授業力向上プロジェクトチーム
 授業研究を対象に、授業計画、授業評価、教師の指導技術等に関する研究開発を行います。
B学習支援プロジェクトチーム
 学習支援に関わる教育相談、能力別支援、適応支援に関する研究開発を行います。
(2)研究支援プロジェクト
@学習環境プロジェクト
 学習環境に関わるICT機器、インフラ、デジタルコンテンツおよびその他の教材に関する研究開発を行うとともに、その成果をもとに各プロジェクトへの支援を行います。

地域への教育支援

 教育委員会、教育センター、地域の諸学校との教育連携を推進するため、センターでは、各種事業および事業の窓口を行っています。学生の学校へのアシスタント派遣、学校教育学類の学校指導アドバイザー事業、学校教育学類研究員の窓口、 教育フォーラムやセミナー、研修等実施しています。また、これらの事業の支援のため遠隔システムやWebノートの活用を試みています。